2024年7月11日木曜日

なぎなた

こんばんは、こうちゃんです。

今回は武道の中で、長物を使ったちょっと珍しい競技、

なぎなた

についてご紹介。

なぎなたの魅力と奥深さ

なぎなたは、日本古来の武道を源流とする武道の一つです。長い歴史を持ち、現代においてもその洗練された動きと奥深い技法が受け継がれています。

なぎなたの魅力

  • 日本の伝統文化に触れる: なぎなたは、日本の武士道精神や伝統文化を体現する武道の一つです。
  • 心身ともに鍛えられる: 体を動かすだけでなく、集中力や精神力も養うことができます。
  • 女性も男性も楽しめる: 一般的に女性武道というイメージが強いですが、男性も競技に参加できます。
  • 礼節を重んじる: 礼に始まり礼に終わるという武道精神を学ぶことができます。

なぎなたの特徴

  • 武器: 長い柄の先に刃が付いたなぎなたを使用します。
  • 技: 突き、切り、払うなどの基本動作を組み合わせた様々な技があります。
  • 試合: 個人戦と団体戦があり、互いの技を掛け合いながら戦います。
  • 形: 組手だけでなく、型と呼ばれる決まった動きを美しく表現する競技もあります。

なぎなたの歴史

なぎなたは、戦国時代に武士が使用していた武器が起源です。その後、女性の武芸として発展し、明治時代以降は学校教育にも取り入れられました。現在では、競技としての側面が強まり、オリンピック競技への昇格を目指しています。

なぎなたの競技

なぎなたの競技は、大きく分けて以下の二つがあります。

  • 組手: 互いに相手を攻撃し、有効打突数を競う競技です。
  • 形: 事前に決められた型を、美しさと正確さを競い合う競技です。

なぎなたを始めたい方へ

なぎなたを始めたい方は、地域の武道場や体育館で教室を探してみましょう。初心者向けのクラスも設けられていることが多く、安心して始めることができます。

なぎなたの動画

なぎなたの動きを動画で見てみたいという方は、YouTubeなどで「なぎなた」と検索すると、様々な動画を見つけることができます。


なぎなたは、単なる運動だけでなく、心身ともに成長できる素晴らしい武道です。日本の伝統文化に触れたい方、新しいことを始めたい方、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。



なぎなたは、全日本なぎなた連盟が多くの薙刀術流派を統合し競技化した武道。
現代日本における代表的な武道の一つである。
一般に女性の武道というイメージが強いが、男性にも競技者が存在する。

優劣を競うものとして試合競技と演技競技がある。

試合競技
防具を着装した競技者どうしの対戦により行われる。決められた制限時間の中で二本先取で勝敗を決する。防具稽古の成果を実践する場であることから、競技者間では「防具競技」やこれを略し単に「防具」と呼称されることが多い。個人試合と団体試合がある。

演技競技
合計八本ある演技の型を二人一組、しかけと応じで行う。一回の試合に行う演技は3本と決まっており、それは一年ごとに変わる。
高校生までは一~五本目の内の三本、それ以上は一~八本目までのうち三本を行う。

---参考:wikipedia

学校の部活などがまずないため、なかなか目にする機会もないですが、
ちゃんとした協会も存在し、最近では大きな体育館の道場などで教えていたりして、武道を好きな男女などに徐々に広まりつつあります。
柔道や剣道を教えてくれる場があるような体育館などで、
プログラムとして教室があるケースが多いので、近場などで調べてみると体験などができるかと思われます。


そんな、素敵な武道のなぎなたの紹介をしてきましたが、
試合や紹介の動画を少々お見せします。



剣道・柔道のような、学校教育でも取り入れられているメジャーな武道に比べて、どうしても触れる機会は少ないですが、肉体・精神の鍛練によいでしょうし、動きや試合の流れを見てて興味わきましたら、近隣の体育館等で教室をやっている場合もありますので、ぜひ探してみてください。

なかなか身近で見る機会が少ないので、こうしたもので、どのような競技であるか見てみるとよいと思います。

こうちゃん